離乳食ツライよー…。
毎食お野菜を柔らかくなるまで煮てるけどすごく時間かかる!!
一日中、離乳食つくってる気がするよぉ泣
その気持ちめっちゃわかります!!
しんどすぎるので、ずぼらなわたしは楽な方法を編み出して1食分を15分で作っていました!!
育児をしていると壁と呼ばれるものがいくつかありますが、特に大きな壁の1つが離乳食づくりじゃないかと思います。
まだ歯の生えそろっていない赤ちゃんに大人と同じものは食べさせてあげられません。
歯茎でもつぶせるくらい柔らかくした食べ物をあげなくてないけません。
これがものすごくめんどくさい!!!!
根菜なんかは薄く切って茹でても、なかなか柔らかくなってくれませんよね。
朝なんかは特に赤ちゃんもお腹を空かせて機嫌が悪くなってしまったりするので、できるだけ早く作れたらいいなと思いませんか。
なおかつ手間も少なければめちゃくちゃいいと思いますよね!
そんな離乳食に悩む皆さんに、超ズボラママのわたしが編み出した「楽できる離乳食づくり」を紹介したいと思います。
とくにこの方法は、「もぐもぐ期(7~8ヶ月)」や「かみかみ期(9~11ヶ月)」の赤ちゃんに向いている方法かなと思います。
もちろん、「ごっくん期(5~6ヶ月)」や「ぱくぱく期(12~16ヵ月)」の赤ちゃんでも活用していただけます!!
この記事では
- 15分で離乳食を完成させる方法
- そのために必要な下準備
- 簡単に野菜を柔らかくする方法
- すぐ離乳食に使える肉・魚の準備方法
について紹介していきたいと思います。
ちょっとした下準備が必要ですが、だれにでもできる簡単な方法です。
離乳食づくりがツラくてしんどいと思っている方たちに是非試してもらいたいです!
15分で離乳食を完成させる方法
まず、我が家の毎食の離乳食づくりの流れを紹介します。
主食決める(ごはんかパン)
↓
おかずの味付けを決める
(和風・洋風・中華風など)
↓
おかずに入れるタンパク質を決める
(肉・魚・大豆製品・卵など)
↓
“野菜キューブ”をレンジで解凍する
↓
解凍した野菜キューブにタンパク質と調味料を入れレンジで温める
↓
主食を温める
↓
冷めたら完成!
こんな感じです!!
これでだいたい15分あれば出来上がります。
流れができれば寝ぼけててもできます!
本当に毎食すごく簡単に作れるこの方法なんですが、いくつか下準備が必要です。
下準備としてやっておかなきゃいけないのは
- 主食を用意しておく
- “野菜キューブ”を作っておく
- タンパク質系の食材をすぐ使えるようにしておく
- 味付けレパートリーを用意しておく
この4つです。
15分離乳食のために必要な下準備
毎食の離乳食づくりを15分にするために、必要な下準備を4つにわけて紹介します。
下準備と聞くと一気に面倒な感じがしてしまいますが、それぞれの作業時間は10分くらいで終わるので育児の合間でもできる範囲だと思います。
少しの準備で毎食の離乳食がめっちゃ楽になるので頑張りましょう!!
①主食を用意しておく
主食とは、おかゆや軟飯、食パンなどの炭水化物系のものです。
毎食おかゆや軟飯を炊くのはめちゃくちゃめんどくさいので、こういったものは多めに炊いて1回分に小分けにして冷凍しておきましょう。
冷凍スペースがない場合は冷蔵保存でもいいかと思います。
我が家の場合3日分くらいであれば冷蔵保存でも問題なく食べられました。
もしパンが好きなお子さんなら食パンやロールパンなどを常備しておくと、そのままあげられるのでさらに楽かと思います!
②”野菜キューブ”を作っておく
手順の紹介でも出てきたのですが
「野菜キューブ」とは何ぞや??
という感じですよね。
我が家で「野菜キューブ」とは、炊飯器で何種類かの野菜をまとめて柔らかく炊いて冷凍保存用ケースで凍らせた物のことをいいます。
凍らせてキューブ状にしておくことで扱いやすくなりますし、何種類かの野菜が一緒になっているのでどの野菜を使うか悩む時間も無くなります。
野菜を1種類ずつ分けて炊いて冷凍保存しておいてもいいのですが、そうすると野菜を選ぶという作業が発生しますし残量がそれぞれ違ってきてしまうので管理も面倒になります。
ズボラなわたしはそういったことをしたくないので、ぜーんぶ一緒に炊いて混ぜ混ぜにしたものを冷凍しています笑
見た目はあんまりよくないですが、いろんな野菜のお出汁がたっぷりで甘さがあってとてもおいしいので我が子はモリモリ食べてくれます◎
③タンパク質系の食材をすぐに使えるようにしておく
タンパク質系の食材とは、肉・魚・大豆製品(豆腐、納豆など)といったもののことです。
このあたりもすぐに使えるかたちにしておいた方が毎食の準備が楽になります。
我が家では、肉や魚はあらかじめ加熱してほぐしてフレーク状になるように冷凍しています。
加熱は電子レンジでOKです!!
しっかり中まで加熱されていることを確認しながらお子さんの食べられる大きさにほぐして冷凍します。
大豆製品は、豆腐は小さいサイズのものを用意したり納豆はひきわりのものを買っておいたりして開けて出すだけのものを準備しておくのが楽でおすすめです。
ちなみに納豆は低月齢のうちは加熱して与えるようになっていますが、我が家では8カ月頃から様子を見つつ非加熱であげています!
加熱してあげる場合は、器に納豆と被るくらいのお水を入れてレンジで加熱するのが手軽です。
(ただし吹きこぼれに注意!)
④味付けのレパートリーを用意しておく
この記事で紹介している離乳食づくりは、野菜キューブや肉・魚などに味付けをしていないので何もしないと常に同じような味になってしまいます。
個人的には、炊飯器で炊いた野菜からおいしいお出汁が出てるのでそのままでもとてもおいしいと思います笑
でも赤ちゃんにしてみたら、毎回同じ味ものがでてきたら食べなくなってしまうことも考えられます。
なので、何種類かの味付けレパートリーを用意しておくといいです。
我が家でよく使う味付けレパートリーはこんな感じです!
【和風】
・和風だし(和光堂)
・和風だし+醤油
・醤油+砂糖
・味噌
【洋風】
・コンソメ(和光堂)
・トマト(カットトマト)
・コンソメ+牛乳
・粉チーズ
【中華風】
・鶏がらスープの素
・オイスターソース+お酢
ベビー用の調味料は本当に便利なので、ストックしておいて損はないです!
赤ちゃんが不足しがちな鉄分も配合されていますし!
この他にも、フレーク状のかぼちゃやトウモロコシなんかを組み合わせても献立が増えていいんじゃないかと思います。
赤ちゃんが食べ飽きないようにわたしも必死で、現在も味付けレパートリーは模索中です…。
簡単に野菜を柔らかくする方法
この記事では、冷凍野菜キューブを作りおきしておくことで離乳食づくりが楽になるとお伝えしました。
ですが、時にはストック作りが追い付かず野菜キューブを切らしてしまうこともあります…。
そんなとき、簡単に野菜を柔らかくする方法を知っておくと焦らずに済みますよ!
わたしがよく使う方法は次の2つです。
- ご飯を炊くときに一緒に炊飯器に入れる
- 電子レンジで加熱する
1つ目は炊飯器を使うやり方です。
ご飯を炊くときに、柔らかくしたい野菜を一緒に入れることで同時調理してしまおうという考え。
研いで水を入れたお米の上に、アルミホイルで包んだ野菜をinしてそのまま炊飯ボタンをポチ!で終わりです。
このときの野菜は小さく切ったほうが加熱されやすいです!
大きいと中は加熱されていないことがあるので注意しましょう。
2つ目は電子レンジで加熱するやり方です。
柔らかくしたい野菜を耐熱容器にいれたりラップで包んだりしてチンするだけなのでとても簡単!
ただ1つ注意してほしいことがあります。
それは、野菜は大きいまま電子レンジに入れてほしいということです。
わたしは何度か失敗しているんですが、小さいほうが早くやわらかくなると思って細かく切ってから電子レンジに入れると全然柔らかくならないんです!!
正直、原理はよくわからないんですが、とにかく大きい方が加熱されて柔らかくなるのが早いんです!!
特に柔らかくなりにくいニンジンでも、皮をむいたら丸々一本そのまま少し水で濡らしてラップで包んで600w2分レンチンすれば簡単に柔らかくなります。
こういった方法も万が一の時に役に立つので、ぜひ覚えておいてください。
タンパク質系の食材の準備方法
先ほども紹介したように、タンパク質系の食材はすぐに使えるように準備しておくと離乳食づくりが楽に早くなります。
そこで我が家でのタンパク質系の食材の準備方法を紹介しておきます。
肉・魚
肉はほとんどの場合、ひき肉を使っています。
魚は、スーパーでその日安い切り身のものを使っています。
ただ塩抜きするのが面倒なので、安くても塩鮭や塩だらは買っていません…。
(塩抜きさえすれば全然使っても構わないと思います!)
ひき肉や魚の切り身は、耐熱容器にいれてふんわりとラップをして電子レンジで様子を見ながら加熱します。
1~2分ごとに中まで加熱されているか見て、完全に火が通ったと思ったらレンジから出して冷まします。
触れるくらいになったら、お子さんの離乳食の進み具合に合わせた大きさにほぐしておきます。
ほぐれたら、ジップロックなどの冷凍保存用袋に入れて冷凍庫に入れておきます。
入れてから1時間くらいで一度もみほぐしておくと、次に使う時にくっつかずフレーク状に使えておすすめです。
また、冷凍のストックを切らしてしまったとき用に、缶詰を用意しておくと安心です。
魚であればツナ缶、肉であればササミの缶詰なんかがあるので備蓄用もかねて1種類ずつ置いておくと良いかと思います。
卵
卵はボソボソになりやすいので、つどつど調理するのが良いと思います。
卵はいろいろな食材をひとまとめにするのにとても使いやすいので、いつでも使えるように1つは冷蔵庫に入ってるようにすると安心ですね。
大豆製品
大豆製品は、豆腐・納豆・厚揚げ・油揚げ・高野豆腐・豆乳・きなこ…などなどいろいろありますよね。
なので、お子さんの好きなものを1つ冷蔵庫に常備しておけばいいかなと思います。
我が家が1つ選ぶなら、「豆皿豆腐」という小さいお豆腐を選びます!!
小さな絹豆腐の8連パックなのですが、1つ35gと離乳食初期からとっても使いやすいです。
どうしても忙しくて離乳食がレトルトになってしまうという時でも、この豆皿豆腐があればタンパク質やカルシウムをプラスすることができます。
もしお子さんが納豆好きだけど加熱しないと心配という人は、あらかじめ加熱して1回分に小分けして冷凍しておくのがおすすめです!
1回分に分けておくことで使う時に量る手間がはぶけるので時短になります。
まとめ:30分の下ごしらえで離乳食を楽に!!
今回は我が家の離乳食づくりを楽にする方法を紹介しました。
毎回の離乳食づくりをルーティン化することで、忙しくても寝ぼけていてもさっと作ることができるようになります。
そのルーティンを作るうえで大切なのが、食材の下準備です。
主食の準備はもちろんのこと、野菜を柔らかくしておいたり、肉や魚を使いやすい状態にしておくことが時短調理の上ではとても大事になってきます。
また、卵や大豆製品などすぐに使える食材も常備しておくと非常に安心です。
なんとなく面倒そうに聞こえる下準備ですが、それぞれの作業時間は10分程度で終わるので合計しても30分くらいで完了させることができます!
30分の下準備で、だいたい1週間分くらいの離乳食づくりがめちゃくちゃ楽になるならやって損はないですよね?
ぜひ今回紹介したやり方で離乳食づくりを楽してみてはいかがでしょうか。
そして時間ができたぶん、お子さんとたくさん遊んでくださいね!!